【告知】



告知を受けると、親は様々な思いを抱きます。
急には受け入れらない、という人もいれば、様子見の期間が長かった場合は、逆にホッとしたという人もいるでしょう。
いずれにしても、お子さんに診断が付いた事で、これから忙しい日々が始まる事は間違いありません。
療育や病院通いは、長く続けていく事になりますので、体調を整えて、決して無理はしないようにしましょう。
辛い気持ちや悩みがある時は、絶対に一人で抱え込まないで下さい。
お子さんの主治医に相談したり、同じ障害を持つ子の親の会に参加するのも良いかもしれません。
涙が止まらない、イライラして子供に当たってしまうなど、自分で自分の気持ちがコントロール出来ない時には、
心療内科などを受診して、お薬を出してもらう事をお勧めします。
そうしている親御さんは、意外と多いものです。
発達障害のある子を育てるのは、非常に労力のいる事ですが、
気負い過ぎず、頑張り過ぎず、その子なりの成長を楽しんでいきましょう。

周囲の理解が得られない、という問題にぶつかる事も時にはあるかもしれません。
発達障害の場合、一見分からないケースも多いので、
特に、離れて暮らしている祖父母や親戚に理解してもらうのは、中々難しい事です。
障害の受容に掛かる時間は人それぞれですので、焦らずにゆっくりと説明していきましょう。
まずは、お子さんへの好ましい対応の仕方などを伝える事から始めましょう。

なお、精神遅滞(=知的障害)がある場合には、 療育手帳 の取得が可能になります。
更新が必要ですが、福祉の様々な援助を受ける事が出来るので、
診断が出て告知を受けたら、申請する事をお勧めします。
手続きは、児童相談所で行います。
まずは、自治体のケースワーカーに相談してみましょう。







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