【アスペルガー障害(Asperger's Disorders)の診断基準】



:下記の項目から、少なくとも 2項目以上 当てはまる症状がある事。

「社会性」
・視線が合わない、視線が合いにくい、アイコンタクトが通じない、相手の表情や身振りを読み取れない
・年齢に応じた人間関係が作れない
・興味のある物を見せたり、持ってきたり、指差すの行為が乏しい等、楽しみや興味を他者と共有しにくい
・他人への関心が乏しい(特に、同世代の子と一緒に遊べない)、関心はあっても関わり方が一方的


:下記の項目から、少なくとも 1項目以上 当てはまる症状がある事。

「想像力」
・興味や関心が限定的で、一つの事にひどく執着する(いわゆるこだわり)
・特定の習慣や儀式に固執する、些細な事でも予定に変更があるのをとても嫌う
・常同行動(くるくる回る、手をヒラヒラさせたり指をねじ曲げる等、常同的で反復的な運動)がある
・特定のものを持ったり、見たり、集めたりする事に、持続して熱中する


:学校や職場等で、明らかに不適応を起こしている事。


:言語の遅れは無い(2歳までに単語、3歳までに二語文が出ている)事。


:社会性以外の発達に明らかな遅れが無い事。(但し、運動面の発達に関しては、多少遅延する場合もある)


:他の特定の広汎性発達障害や統合失調症の診断基準には当てはまらない事。



上記の 診断基準を用いて診断する事が出来るのは専門の医師だけ です。
適切な指導、療育を受ける為にも、必ず専門機関を受診して下さい。







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